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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】


[302]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:59:32 ID:yY3m1kvI
★本イベントのコーチング対象→ スペード7 ★
スペード・クラブ→ウサギCとウサギBだった。

慧音「そう。あれはウサギCと……ウサギBだったかな。 あれは昨日の晩の事だ……」

〜回想シーン開始〜

昨日の夜は子の刻、深夜0時。
慧音は殺風景な自宅の長屋にて、本日寺子屋にて執り行われたテストの採点作業に追われていた。
今はルナティックスにてサッカーをしている慧音であるが、彼女の本業はプロサッカー選手でも無く、
人里の寺子屋の一教師に過ぎない。

慧音「(……しかし、授業に加えて生徒達のスポーツ指導に親御さんへの家庭訪問。
更にはこうして自宅でやらねばならぬ事さえ出来るのだから、本当に教職というのは体力勝負の仕事だな……)」

10月に入って少々涼しくはなったものの、最近の幻想郷は暑さが抜けない。
額と前髪を濡らす汗を色っぽく掻き上げながら、ふうと天井を見上げて小休止を行う慧音。
……仕事は終わらず、時刻だけが過ぎていく。
何か、むずむずする。何か、どうしても心のつっかえがとれない。

慧音「……少し、外に出ようか」

気晴らしがてらの夜の散歩。
とはいえ、未だ文明開花の香りが残る幻想郷にはコンビニもなければ街灯すらない。
月と星明かり以外に光の無い人里をのんびりと歩いて行き……。
やがて、明日も試合が行われるであろう、人里のサッカーコートへと辿りつく。


0ch BBS 2007-01-24