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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[304]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/06/11(水) 00:02:29 ID:sUSgUSso
――素直に謝るウサギBと、そもそも話を聞いていないウサギC。
全くの凸凹コンビ感が溢れる二人だったが、これはこれで仲が好さそうである。
……ボケとツッコミ的な意味で。
慧音「――全く。 これが私の生徒だったら今頃頭突きでもかましていた所だ」
そう考えて呟く慧音だったが。気分は自然と怒っていなかった。
むしろ、何だか普段の自分らしからぬ、後ろめたい親近感をこの二人に覚えていた。
慧音「(……私は何を言っているんだ。 自分だって感じていたじゃないか。
明日の試合に向けて何かしたい、動きたいって。
夜の散歩をしたり、こうしてスタジアムに入ったり。 ……はは、これでは私の生徒が相手でも頭突きは出来ないな)」
そんな内心に気付いた時、慧音の心の中は固まっていた。
慧音「――し、しかし。 眠れなくなる気持ちは分かるぞ。 だから……一緒に練習をしようじゃないか」
ウサギB「は……はい!」
ウサギC「あ、せっかくだからコーチングお願いした〜い!」
――ウサギBも、幸いに慧音の気持ちを理解してくれたらしい。
ウサギCは、慧音の気持ちを理解しようがしまいが楽しそうだからそれで良い。
兎に角、こうして彼女達3人の奇妙な直前練習が始まったのだった。
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0ch BBS 2007-01-24