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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】


[317]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:10:49 ID:???
〜2日目午前・固定イベント〜
【雑魚妖怪チームの朝は早い】

――鈴仙達が出発する少し前、具体的には新聞を読んでいた頃だろうか。
太陽の畑に立派なログハウスを構える花の大妖怪・風見幽香は試合前の優雅な朝食に興じようとしていた。

幽香「……さて! 今日は試合だから、精の付くものを沢山食べとかないとね♪」

洋風のダイニングには、向日葵模様のお洒落なクロスの掛かったテーブル。
そよ風吹き抜ける窓にはお気に入りの花が植えられた植木鉢。
ブルーサルビアの花が、白く曇った今日の天気の代わりに、幽香の晴れやかで清涼な心を表してくれる。

メディスン「ゆうかー。ご飯冷めちゃったら美味しくないし、私先に食べてて良い?」

リグル「ちょっとメディ! ご飯を食べる時は一緒に「いただきます」をしないとダメだよ!」

ミスティア「いざす〜すめやきっち〜ん♪」

わかさぎ姫「み、みずを……水を下サイ」

レティ「はいはい、 ドリンクバー でも良いわよね?」

ルーミア「わは〜。 九人もいるとセリフが回ってこないのかー」

――彼女が率いる雑魚妖怪チームの有力選手達は、
試合前日から全員で幽香の家で寝泊まりをしていた。
正直烏合の衆感漂うこのチームであるが、折角試合に出るには少しは勝ちたい。
そんな訳で、普段頑張る事をあまり知らない彼女達も、色々と頑張っていたようだった。


0ch BBS 2007-01-24