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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[328]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/06/13(金) 00:17:06 ID:???
メディスン「ふん。 小粒で将来有望って事は、要するに今はザコ、って意味でしょ?
すぐにこうやって汚い本音を隠したがるんだから、人間は」
ミスティア「言いたいこともいえないこんな世の中じゃ〜♪」
リグル「そのメロディ良いね、みすちー! 聞いていると自信が湧いてきそう! ハッハァー!」
ルーミア「その超絶頭悪い笑い声は金輪際使わない方が良いと思うよ、リグル〜」
わかさぎ姫「(今日は曇りで過ごしやすいわね……。 あーあ、雨とか降らないかなァ……)」
幽香「…………(どうしてポストって赤いのかしらァ……?)」
レティ「(未だに朝納豆のタレを零した事にイライラしてるわね、あの顔は。
――全く。今日の試合で死者が出なければ良いのだけれど……)」
両チームともに気合いは充分に入場し顔合わせ。
そうして暫くの間、チームにて最終調整を行い……。
そこから、ミーティングの為にそれぞれのロッカールームへと入っていく。
鈴仙「(――あれは)」
振りむきざまに、鈴仙はふと幽香が目に入った。
幽香は暫し、何か考えごとをしているような雰囲気を浮かべていた。
しかし、やがて鈴仙の目線に気が付くと、ボブカット風に切りそろえた新緑の黒髪を揺らし、
女性的な、しかし爽やかなフレーバーを振り撒きながら――ニッコリと微笑んだ。
その微笑みを見た鈴仙は、声を出す事すら出来ずに立ちつくすしか出来なかった。
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0ch BBS 2007-01-24