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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】


[404]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/15(日) 00:58:16 ID:???
E:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)を渡す。

鈴仙「――実は、姫様にお渡ししたいものがあって」

輝夜「あら、何かしら? 難題?」

鈴仙「それも……実はありますけど。 今回お渡しするものはこちらです」

鈴仙は自分のブレザー(10月から冬服着用だ)の内ポケットに大事にしまっておいた、
何の変哲もない――ように見える眼鏡を一つ、輝夜に手渡す。

鈴仙「これは私が前に古道具屋で買った眼鏡なんですけど……。
どうも、その店主さんによると、セービング力の向上に凄く役立つらしいんです!
だから、姫様にどうかなって思いまして……」

鈴仙の説明を話半分に聞き流しながら、輝夜はその眼鏡を興味深げに手に取り観察する。
その瞳は普段とは違って、純粋な好奇心に満ち溢れておりまるで童女のよう。
しかし輝夜はあくまでその雅さを崩さず(いつも崩しているじゃないか、というツッコミは不可)、
鈴仙に対して、改まった様子で言う。

輝夜「……これ、貰って良いの? そこそこ凄いマジックアイテムのような気がするけど」

言葉尻こそ疑問調だったが、輝夜の内心としては、
その眼鏡を受け取りたいのだという意図が良く伝わってくる。
もちろん、最初から眼鏡を渡そうと思っていた鈴仙にとって、その意図を拒む理由もなく――。

鈴仙「ええ、勿論です」

と快諾する。
そうすると輝夜はその眼鏡をかけ、利発で可愛らしい新人社員のような笑顔を向けて一礼。
それから眼鏡を外して再び手元に置くと――。


0ch BBS 2007-01-24