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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[461]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 21:24:42 ID:???
……と、ここで終わっていれば少し良い話だったのだが。
――ふいに、お燐の座席の隣に置かれる貨車が気になる。
白い布を被せてあるため中の様子は見えないのだが、それなりの量が積まれている。
不意に、ゴロリと貨車の中身が零れ落ちた。
鈴仙「……? これ、は――!?」
鈴仙が「ソレ」を視認しようとした時、お燐の目が鋭く光った。
彼女は超高速の動きで「ソレ」をむんずと掴んで貨車に入れ直し、
お燐「――あっ、ヤベっ。 お空、ズラかるよっ!」
空「……ズラを借りる? 私、ズラなんて持っていないけど?」
お燐「――だ〜っ! 逃げるんだよォォォォオ〜〜〜!」
ババッ! バシュウウウウウウウン!
――轟音を立てながら、貨車とお空を連れて空の彼方へと消えさっていく。
お燐が慌てて逃げ出した理由に、鈴仙は心当たりがあった。
鈴仙「(今落っこちたって、『死体』だったよねぇ……?
や、ややや……やっぱり地底の妖怪って怖いわ。 戸締りしとこっ……)」
如何に人懐っこく可愛らしい外見をしていても、お燐もまたひと癖ある地底の妖怪である。
その事実を、わりかしショッキングな形で突きつけられた鈴仙なのであった。
*お燐の評価値がやや上がりました。
*次に旧都(自由行動→地底から行く事が出来ます)に来た際、行き先として「何でも屋」を選択できるようになりました。
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0ch BBS 2007-01-24