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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[64]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/06/04(水) 22:07:28 ID:aWdSkBJU
★フェデリックス→ドリブル 50 ( クラブ2 )( 5 + 1 )=56★
★佳歩→タックル 45 ( クラブ9 )( 4 + 5 )=54★
≧2→フェデリックス、ドリブル突破! …の筈がフェデリの反則!?
普段は無口なフェデリックスであるが、彼はこの時僅かに焦っていた。
フェデリックス「(フェデリの影が薄い……!
ブローリンはともかく、ラーソンやレヴィンに比べてもフェデリは目だっていない!
というかそもそも存在を知らない人も多い気がする……)」
彼もこのチームに入る前は、伝説の大召喚士を支えた優秀な戦士として、
故郷の御山の新族長として、それなりの自負と誇りは持ち合わせていた。
しかしその一方で、無口で目立たない傾向にある彼は、
周囲の友人や仲間ばかりが持て囃される事実に、少なからずコンプレックスを抱いていた。
それをサッカーで活躍する事により、解消出来ると信じて今までやってきた。
フェデリックス「(しかし……何も変わらなかった)」
フェデリにサッカーを教えた、赤い外套の男もまた、かつてそう自嘲していた。
無限の可能性を信じて、自分なら、自分達なら何かを変えられると信じた挙句――。
やはり、変わらなかった現実を見て、その男は絶望していたという。今のフェデリと同じだった。
フェデリファンの観客「どうせフェデリは負けるに決まっている」「眉なし! 眉なし!!」
「フェデリはどこまで行っても弱いロンゾ。小さいロンゾ!!」「眉なし! 眉なし!!」
フェデリックス「…………!(フェデリは知っている。御山の仲間がフェデリを無能扱いしている事を…。
フェデリのタネ大砲シュートを見て笑っている事を……!!)」
――結局、フェデリは今なお仲間に罵倒される。弱いロンゾと罵られる。
序盤で僅かにスフィア盤の成長を誤ったばかりに、すれ違いは続き、
彼はいつまで経っても目立たない、影の薄いネタキャラだと思いこむ。
そんな彼は、もやもやとした心のままに佳歩へと突っ込み――。
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0ch BBS 2007-01-24