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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[670]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/06/22(日) 01:06:46 ID:???
レティ「……済まないわね。 今のは、私の軽率な判断だった」
幽香「――あら? 随分としおらしいのね、雪女様は。
どうせ内心では、自分の判断は決して間違いでは無かったと思っている癖に」
レティ「……そうね、訂正するわ。 ――今のは、私の油断が原因だったわ」
幽香「それで良いのよ。 ……とはいえ、この私だって重大なミスを犯しているのだけどね。
――私は、あのCF。鈴仙を過小評価しすぎていた。 それに――」
レティ「……それに?」
幽香「あっ、ううん。 何でもないの」
レティ「(絶対何かあるわね……『同じ凌辱魔として、負けてられない!』……みたいな)」
リグル「(幽香とレティが怖い顔で話し合ってる……。 大丈夫かな……?)」
ミスティア「〜〜〜〜♪ 〜〜♪」(*失点に気付いていない)
一方で雑魚妖怪チームの雰囲気は、主に中央で「話し合い」を行う幽香とレティの両者によって、
幾分険悪で暗い影が落ち始める。
とはいえ、その原因は決して仲間割れではなかった。
幽香「(くうっ……! あいつったら、自分一人でパスにドリブルに守備にシュートに活躍して!
同じ凌辱魔として、これは私も負けてられないわね……!)」
ゴゴゴゴ………!
間違ったライバル心から齎された、幽香の周囲で渦巻く恐怖の波動。
そのあまりのおぞましさに自然は怯え、大地は震える。
言わば、サッカーコート全体に発せられるこのオーラこそが、その影の原因であり正体であったと言える。
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0ch BBS 2007-01-24