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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】


[88]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/05(木) 23:50:36 ID:???
★てゐ→ドリブル 47 ( クラブ10 )( 5 + 2 )=54★*マリーシア失敗!
★ラーソン→タックル 50 ( ハート9 )( 1 + 6 )+(スピードタックル+2)=59★
≦−2→スウェーデンボールに。 …と思いきやてゐのシミュレーション!?

シュンッ!ズザアアアアアアアアアッ!

てゐ「(――あ〜、こりゃぁ無理だわ)」

――ラーソンの素早く鋭いタックルを見た時、てゐは瞬時に彼我の実力差を正確に認識した。
特段高い能力を持たぬてゐがここまで長生きして来れたのも、
この判断力の恐ろしいまでの迅速さ・正確さが元になっているのだろう。
そして彼女は、真正面から敵とぶつかり合う事の馬鹿馬鹿しさをよく承知していた。

てゐ「(さっきも上手く行ったし、ここは、っと……)――う、うひゃあああ〜」

タタタッ…!

――正面からぶつかって勝てないのなら、裏口からすり抜ければ良い。
それが因幡てゐの万にも昇る生で獲得した経験則だった。
上辺だけの叫び声を上げて、果敢にラーソンに向かっていくが、その目的はボールの奪取では断じてない。

てゐ「(マリーシアだよ、マリーシア! んでも、ここで成功させときゃァ結構良い位置でフリーキックになるし〜)」

マリーシア。分かりやすくいえば「反則を受けたフリ」である。
鰐をも騙した自分ならば、単純で軽薄そうな少年など幾らでも出しぬける――。
てゐはそう信じて疑わなかったが。


0ch BBS 2007-01-24