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【目指せ】ミサト監督の挑戦3【J2】
[963]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2014/07/21(月) 23:35:34 ID:???
C ペトレスクの過去
*鬱展開はもう嫌ですので、判定少なめに綺麗に書いていきます。
…まぁ過去ですので、多少の苦さはあるでしょうが。
埼玉から東京に来ても、桜の美しさは変わらないようだ。
クラブハウス兼選手寮が廃校だけに、校庭には桜が咲き誇っている。
ペトレスク「やあ、レイ。桜の手入れか?」
綾波は頷くと桜の枝を切っている。
ペトレスク「……」
切り口をそのままにし、去って行く綾波にペトレスクは声をかけた。
ペトレスク「レイ。切り口に木工用のボンドを当てておけ。」
綾波「…何故?」
綾波はペトレスクを向いた。どうやら興味を引いたらしい。
ペトレスク「桜は弱い木だ。傷口からばい菌が入ると、そこから枯れてしまう事がある。」
綾波「…そう…。」
綾波は事務所に木工用のボンドを取りに行き、場を離れた。
ペトレスク「…桜、か。」
日本人にとって桜は特別な郷愁がある木だという。
オランダ人にとって、チューリップや風車のようなものなのだろう。
ペトレスク「…そういえば、桜は弱い木だと教えてくれたのは誰だったかな…。」
オランダを離れて10年以上。
ペトレスクは桜を見ながら過去に思いを馳せていった…。
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0ch BBS 2007-01-24