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【綺麗になった】ライ滝第三十一話【汚くなった】


[131]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2014/07/15(火) 21:26:23 ID:???

重要な分岐です→クラブ8
→甲児(Z)「デュークは確かに脅威だ。苦しいが良太郎にはサイドバックを続けてもらおう」 U良太郎「――ま、指示なら従うよ」


 甲児(Z)達が作戦会議を行っていたのと同時刻。
 時を駆ける列車、デンライナーの食堂車内では前半を戦い終えたウラタロスがやれやれと言った様子でコーヒーを口にしていた。

ウラタロス「はぁ。たまには運動もいいかなと思ったけど、神ちゃんは逆サイドだし変なマスクの男には付きまとわれるし、散々だったね。
      僕はもう今日は御免って感じかな」

モモタロス「へっ、別に構わねえよ。元々後半は最初から俺がクライマックスな予定だったんだ。亀は大人しく寝てな。
      さぁて、そんじゃあ派手に参上してやるかn――」

 お疲れ気味のウラタロスとは逆に、試合前に後半からの起用を聞かされていたモモタロスはテンションMAXであった。
 仮にも主役の一人なのにまるで出番がなかった事にいい加減我慢がクライマックスになっていたモモタロスにとって待ちに待った機会。
 彼は柔軟体操をしながら意気揚々と良太郎に憑依をしようとし――

甲児(Z)「一鷹の言う通り、人間性はともかくデュークは確かに脅威だ。苦しいが良太郎にはサイドバックを続けてもらおう。
      良太郎、後半もウラタロスで頼む」

モモタロス「な、なにィィィィィッ!?」

 良太郎を通して聞こえてきた甲児(Z)の声に出鼻を挫かれるのだった。


0ch BBS 2007-01-24