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【綺麗になった】ライ滝第三十一話【汚くなった】
[828]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2014/09/08(月) 23:11:33 ID:???
伝わりさえすれば成功します。伝わりさえすれば→ダイヤ6
→滝「――別に好きとかそういうわけじゃなくてだな。あれは只のゴールを決めた事に対する祝福的なアレだ」 はいヘタれました
滝「――別に好きとかそういうわけじゃなくてだな。あれは只のゴールを決めた事に対する祝福的なアレだったんだよ」
この一世一代の大一番、滝はヘタレた。どうしようもなくヘタレた。
元々女の子と日常的に会話を交わすようになったのも去年神と出会って以降の滝なのだ。
無論告白など初めての経験。サッカーの試合とは比較にならない程の緊張に晒された滝が日和るのも仕方のない事だろう。
神「……」
滝「サ、サッカーの世界じゃゴール決めた奴にハグするのは別段おかしい事じゃないわけで……
だからあの事はもうお互い考えないようにしよう! 変に意識する必要はなし! はいOK!?
(何を言ってるんだ俺はぁっ!? 全然OKじゃねええええええ!!)」
内心でヘタレた自分を盛大に罵倒しながらも、滝はハグ事件についてはもう忘れようと神に向かって力説を続ける。
神「え、あ、うん……OK」
滝「よし分かってくれたんならそれで良いさっさとログハウスに戻るぞそうするぞ夕飯楽しみだなハハハハハ」
そして気圧された神が首を縦に振ったのを確認すると、
滝はどこぞのオランダのFWのような早口でまくしたてながらロボットのような動きでグラウンドから立ち去って行った。
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0ch BBS 2007-01-24