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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[262]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/16(水) 22:46:19 ID:???
だから、レティはメディスンの吐いた毒にも苦々しげに頷かざるを得ない。
幸い、雑魚妖怪チームには攻撃のタレントはそこそこ揃っている。
ルーミアやミスティア、それにリグルにしても、立ち回り次第では充分に1点を掠め取る事が出来ると
レティは確信していたし、謎の向日葵仮面が自重しない攻撃力を見せてくれれば、
今の点差をひっくり返す事は不可能では無い。
しかし、それは守備陣が全ての攻撃をシャットアウト出来ればの話。
レティとて、自分は幻想郷で五指に入るCBであるという自負を持っているが、
自分一人では、鈴仙に佳歩、パスカルに妹紅を筆頭としたルナティックスの攻撃陣を防ぎきる事は出来ぬと考えていた。
レティ「もしもここで、思いがけぬ戦力補充があれば良いのだけどね……」
レティは自嘲的な乾いた笑みを浮かべる。
とはいえ、彼女がこうした現実離れした思考を抱いてしまう事も、決して恥ずべき事ではない。
現に眼前にあるルナティックスという壁を、木端妖怪の集まりである彼女達が破るには、
現実離れした狂気的な存在が居なければ不可能だったからだ。
謎の向日葵仮面「ふーん。 じゃあ要するに、『思いがけぬ戦力補充』があれば、
陵辱出来るってコトねェ……」
レティ「えっ?」
そして現に、雑魚妖怪チームには居た。
現実離れした幻想郷の中でもとりわけ、現実離れした狂気的な存在が――。
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