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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[271]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/16(水) 23:57:42 ID:RZrJYfqA
謎の向日葵仮面に殴る蹴るなどの暴行を加えられながらも、健気に行進を支えるもう一人の少女。
その少女には、鈴仙も見覚えがあった。
鈴仙「(あれは、昔の大会で見たことがある。 確か名前はエリー。
幽香さんとの縁が強い二、五流GK……だったっけ)」
てゐ「あからさまに戦力調達してきたね、ゆう……向日葵仮面。
――もっとも、ぽっと出の付喪神まで配下にしてるのは想定外だったけどさ」
佳歩「てゐ様、あの音楽隊の方を知ってるんですか……?」
てゐ「うんにゃ、あんまし。 名前と……コンビでのパスワークが上手そう、って位しか知らないね」
慧音「しかしけしからん。 あんな姿を見せられては、寺子屋でのいじめが助長されかねん。
絶対にこの試合に勝って、教育の正しさを提示しなければならんな」
パスカル「――え、ええい! 敵のテンションに惑わされるな、皆!」
鈴仙「……そ、そそそそうよっ、皆!」
謎の入場テーマ曲に、謎の追加選手達。
それでもキャプテンとしての自負のある鈴仙は、まだこのプレッシャーに耐える事が出来ていた。
盛大にドモリながらもチームメイトにポジションに付くよう指示を出し、自分もまたセンターサークル付近。
謎の向日葵仮面の嗜虐的な笑みがしっかりと見える位置にまで、震えず歩を進める。
――ここで終わってくれれば、鈴仙の心は折れ無かっただろうに。
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