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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[406]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/22(火) 23:34:12 ID:LUtTNTsI
ポムッ、コロコロコロ……。 ――ピィイイイイイイイッ!!

謎の向日葵仮面「……何ですってェ?」

雑魚妖怪チームのコーナーキックを知らせるホイッスルと同時に、謎の向日葵仮面がこの試合で初の驚きを見せた。
謎の向日葵仮面のマーダースパークは、
彼女自身の見立てでも、今大会中全ての必殺シュートの中で五本の指に入る程度の高威力。
恐らくは、幻想郷サッカーでも永らく名を馳せて来た鋼鉄の小さな巨人・伊吹萃香を相手にしても、
六、七割程度の決定力を誇るだろうと計算していた。

輝夜「謎の向日葵仮面って案外大したことなくね?」ホジホジ

それを、あのルナティックスの能天気で平和ボケした風体の輝夜に、二度も防がれてしまった。
如何にその守備が彼女本人以外の力に依る所が大きいとしても、その結果は覆せない。

謎の向日葵仮面「(蓬莱山輝夜。 生意気で世間知らず、
俗世の全てを馬鹿にしきった生粋の姫君とあろう者が、
その上品な顔とは裏腹に良い陵辱っぷりじゃない。 ……面白いわァ)」

ニタァ……

しかし、これで取りみだし激昂する程、謎の向日葵仮面は小物では無かった。
彼女の顔はもはや驚愕の色には染まっていない。
むしろ、新たな陵辱仲間の出現を感じ、まさしくそれは狂喜に満ちていた。

輝夜「(なんかまたヘンなのに因縁付けられたわね……。
こんなんがしょっちゅうなイナバも、中々大変なのねぇ)」

そして当の本人である輝夜も、こうした因縁にはそろそろ慣れてきた様子で、
彼女には珍しく、辟易とした表情を浮かべるのだった。


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