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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/23(水) 21:15:21 ID:7clylqDc
★雑魚妖怪のコーナーキック→ スペードA ★
ハート・スペード・クラブ7以上→鈴仙の読み通り! ボールはルーミアの方向に飛んで…!
琴を象る付喪神・九十九八橋が元気良く放ったセンタリングは、
果たしてルーミアの方角へと真っ直ぐに飛んで行った。
ルーミア「よっしゃー。 決めるのか〜」
バッ! グワアアアアアアッ!
妹紅「(うんっ! ここまでは鈴仙の読み通りね! 後はこのまま――)」
ボールの弾道は低く――ルーミアはスルーでは無く、そのままシュートに向かおうとしていた。
ルーミアはリグルとは対象的に、低い軌道の浮き玉の処理を得意とする事を、妹紅は知っていた。
恐らくは、このまま彼女の得意とするシュート、『ボレーケイション』を仕掛ける心算なのだろう。
妹紅「(だけどそれなら、私のクリアの方が大きく勝る!)」
――しかし、もしも彼女が奇襲を狙ってシュートに向かうのならば、それは妹紅にとって都合が良い。
ルーミアの基礎的なシュート力はリグルにすら劣る。
それならば、自身の勝利は盤石であると妹紅は確信していたが……。
ルーミア「みすちー」
―――バシッ!
ミスティア「分かってるってば〜♪」
妹紅「!?」
ルーミアがシュートに向かった先はルナティックスのゴール、では無く……。
その隣でねじ込みに備える様子を見せていたミスティアだった。
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