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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[611]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/27(日) 23:56:50 ID:knqnwUMc
ボールを守った妹紅は、それに飽き足らずドリブルを継続して大きくオーバーラップ。
それは一見短絡的にも見える行動であったが――。
慧音「(成程、妹紅はこの時機を読んだか。
敵のMFがしびれを切らして大きく自陣へと切り込んで来る時を。
確かに、これならば安全にボールを持って上がる事が出来る)」
わかさぎ姫「な、何よ! 富士山大爆発だかフジヤマエクスプロードだか知らないけど、
その程度のドリブル位、私のタックルで――!」
妹紅「悪いけど、それはさせない……ウサギDっ!」
バシュウウッ!
ウサギD「は、はいっ!」
わかさぎ姫「う、ウサギD〜!? ど、どうしてそんな地味な子に……って」
ウサギD「だから、です……! 注目されてない私だったら、
付喪神さん達やルーミアちゃん達も抜けて、ボールを前に運び出す事が出来る!
……って、妹紅さんが言ってたからっ……!」
妹紅「そう、サイドバックは普段は日陰のポジション。
花形のトップ下やFW、CBなんかよりも目立ちにくいし、注目されにくい。
でも、だからこそ――そこが効率良く動いていたら、他に差を付ける事が出来る……!」
パチュリー「……へぇ。 良い動きするじゃない、あのSB。
どうやら、彼女達にも賢者の教えは行き届いているようね……」
小悪魔「(妹紅……さん。 確か、一回パチュリー様の講義を聞いていたのよね。
それがきっかけで、最初は嫌いだったSBというポジションの意義を見つけた、とか。
……その知識が、今こうして活きているとしたら。 パチュリー様、ホントに幸せなんだろうなぁ……)」
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0ch BBS 2007-01-24