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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[632]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:18:46 ID:tGG4wGcs
謎の向日葵仮面「――あるがまま、というのは決して全ての努力や意思を放棄せよ、という意味では無い。
明確な自分の本質を持ち、それに嘘を吐かずに生きるという事。
もしも貴女の本質が更なる上を渇望するならば、それは決して無駄ではないわァ…」

リグル「……!」

謎の向日葵仮面「リグル。 アンタは――何をしたい? サッカーをして――何を手に入れたい?
それに正直になれば、特別にアンタのボランチに必要な能力は吸わないであげるわァ……!」

試合は大敗一直線。自身はビッグマウスの末に僅か1ゴールの上、試合終了まで約10分を残して満身創痍。
まさに自らを陵辱されたと過言ではない謎の向日葵仮面だったが、
それでも何故か、彼女は楽しげに爛々と、その柘榴色の瞳を輝かせていた。……仮面で顔は見えないけど。

今の話を聞いたリグルには、その理由が何となくだが……分かったような気がした。

――ピィイイイイイイイイイイイイイイイ……ッ!!

実況「――さぁ、この試合7度目のホイッスルは、雑魚妖怪チームのキックオフ!
雑魚妖怪チーム、ゆう……謎の向日葵仮面選手を中心にボールを集め、
虎視眈々とルナティックスに一矢報いる機会を伺います!」

リグル「(……そうだ。 私がサッカーをして手に入れたいもの。
それは決して、高い地位でも金でもなければ、下克上とか大それたことでも無かった。
私は、ただ――!)……ルーミア! みすちー! 力を貸して!」

バシュウッ!

ルーミア「了解なのかー」

ミスティア「はいは〜〜〜い♪」

……バシュウッ! バシュウウッ!!


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