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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[674]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/29(火) 23:44:31 ID:???
レティ「(幽香にあの子達は、本当にこうも馬鹿で勝手で。
でも、あの子達は今の私と違って本当にサッカーを楽しんでいて……!)」
彼女達の純粋な「あるがまま」の姿を眼前にしたレティ。
今ならば、初めて自分の目指す物は何か? という問いかけに応えられるような気がする。
レティ「(私の願いを、強いて言うならば……!
――私自身の地位よりも、色々と危険な幽香に発達途上のリグル達。
彼女達の目標や希望を守護神らしく守ってやる、って事くらいかしらね……)」
自分はあくまで黒幕。実力を盾に出しゃばらず、あくまでリグル達の純粋な意思を優先させたい。
そう考えていた彼女は、ここに至り自分に根付く思想に気付き。
同時に――それが決して間違いでは無かったのだと確信を深める。
彼女もまた、仲間達のように最後の全力を出し切る事を決意した。
レティ「――そう何度も決めさせないわ! レティ式・パワーブロックよ〜〜!!」
――ガシッ! バッ……チィイイイイイイイイイッ!!
パスカル「くそっ、やっぱり決まらないか! そして試合は………!」
レティ「――これで終わり。 お疲れ様、永遠亭ルナティックス。 ――貴女達の勝ちよ」
とはいえ、それが分かった所で試合の趨勢はもはや揺るがない。
照れ隠しか、彼女はまるで審判のように高らかに宣言する。 それと同時に――。
ピィッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
――残酷にも平等に、試合終了を告げる笛が、彼女達に向かって鳴らさせる事となった。
永遠亭ルナティックス 5 − 1 雑魚妖怪チーム 試合終了!
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0ch BBS 2007-01-24