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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[691]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/07/30(水) 23:49:03 ID:k3ahWB7U
ダイヤ→レティが居た。 レティ「貴女の成長には目を瞠る物があったわ」
レティ「……今日の試合では、自分自身の鍛練の甘さを思い知ったわ。
――恐らくは、かなりストイックに鍛錬に励んだであろう貴女の姿を通してね」
鈴仙「レティさん……!」
鈴仙に語りかけて来たのは雑魚妖怪チームのCBにして、
幻想郷でも指折りのDFとして知られている冬の妖怪、レティ・ホワイトロック。
かつてヒューガーとの戦いの折りに助っ人として試合を共にし、
会話こそ少なかったものの、幻想郷には珍しい努力型の有名選手として、鈴仙は内心憧れる所も多かった。
鈴仙「……いえ、私だって全然でしたよ。 シュートは確かに決まったけれど、
試合中の判断ミスもあったし、パスとかドリブルもまだまだだったし……」
褒められた事に対して、ほぼ条件反射的にそれを否定してしまう鈴仙。
依然永琳にも言われた「強者の振る舞い」というのは意識しないと中々難しいものである。
しかしレティはゆっくりと頭を振って、永琳にも似た冷静なトーンで、鈴仙を諭していく。
レティ「――そこが、他の幻想郷の――いや、ひょっとしたら、
外の世界の強豪選手にも無い、貴女の強さと私は思うわ」
鈴仙「えっ……?」
レティ「貴女は少し謙虚というか、卑屈が過ぎる節があるようだけど……。
そうして自分の弱さ、未熟さを正確に認知出来る者は、意外とそうは居ない。
強者たるもの、傲慢で無くてはならぬとも言うし、
実際に紅魔の吸血鬼嬢とか、ウチの幽香とかはそれを地で行ってる性格だったりするけれど――。
そんな奴ばっかりだったら、チームは面倒なことになるでしょうしね。
だから、そういう性格も大事にすれば良いかな……って、私だったら思うかしら」
鈴仙「なるほど……」
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0ch BBS 2007-01-24