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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[712]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/01(金) 00:06:06 ID:iEK5T3wo
【命名イベント・ウサギE】
レティ「――またね、鈴仙。
私は今は【太陽の畑】の幽香の家に居候しているから、良かったらまたお話しましょう?
一緒に練習したり、誰かお友達を誘ってくれれば、守備について講釈する事も出来るから。
――ああ、幽香は私がなんとかするから大丈夫よ。 ……たぶん」
鈴仙「(たぶんなんだ……)は、はいっ! 今日はありがとうございました」
そうして、レティと鈴仙が簡単な口約束を交わし終えたのを見計らい。
ウサギE「……鈴仙さま、お願いがあります」
――神妙な表情のウサギEが、鈴仙に話しかける。
後ろにはてゐが控えており、成長した我が子を見守る母親のような暖かい笑みを浮かべていて、
鈴仙は心底気持ち悪いと思ったが――きっとこの場はそんな冗談を言うべき場では無いと悟り、
敢えて何も言わずにウサギEの言葉を促す。
ウサギE「えっと、その……」
長身で見目麗しく、肩まで掛かる黒のストレートに額を出した髪型は淑女を思わせ、
姿身だけならば如何にも子どもらしい背格好のてゐよりも遥かに大人びてみえるウサギE。
そんな彼女は、やはり精神的には幼い所もあるのだろう。
果たしてウサギEは、もじもじとした様子を直せぬまま、鈴仙に向かって一つだけ、お願い事をした。
ウサギE「――私に、妖怪としての名を名乗る事を、お許し頂けませんでしょうか」
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0ch BBS 2007-01-24