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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[732]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/03(日) 17:29:24 ID:???
ルナティックスのメンバーが新たに生まれ変わった仲間を迎え、
和気藹藹とした様子で交流を深めていた所。
――雑魚妖怪チームの中では、ちょっとした騒ぎが起きていた。
リグル「あ、あれっ!? 謎の向日葵仮面さんが居ない!?
折角、『一緒にサッカーやってくれてありがとう』ってお礼言おうとしたのに!?」
雑魚妖怪チームの助っ人として、1得点を挙げた謎の向日葵仮面。
彼女の姿が、試合終了と同時に忽然と消えていたのである。
鈴仙と話していたレティはともかく、試合終了と同時にさっさと店じまいをする
やや薄情な仲間達を恨みがましく見つめながら、リグルはフィールドを抜け、控室へと向かうと……。
幽香「………それには及ばないわ、リグル」
リグル「な、謎の向日葵仮面さん……じゃなくて、幽香!? もう持病の貧血とかは大丈夫なのっ!?」
――幽香が、一人ベンチにゆったりと腰掛けていた。
持病の貧血やら不眠症やらの影響か、彼女の額からは汗がにじみ出ており、どことなく呼吸も苦しそうである。
まるで、30分間ほどサッカーをやっていたかのような幽香の疲労具合に、リグルは心配を隠せない。
幽香「……ええ、何とか休んで薬を飲んだら治ったわ。
――しかし、謎の向日葵仮面がついて居ながら負けちゃうなんて。
ごめんなさいね、もしも私がフルタイムで動けていたら……」
幽香はまるで自分の事のように、申し訳な風にレグルに頭を下げる。
謎の向日葵仮面は、やはり幽香の知り合いの中でもとても格の高い妖怪だったのだろう、
リグル「ゆ、幽香も謎の向日葵仮面さんも悪くないよ!? それよりも、幽香は謎の向日葵仮面さんに会ったの!?」
幽香「……ええ、まあね。 彼女は新たな陵辱場――じゃなくて、戦場を求め て去ってしまった。
けど、私が貴女達に合流するまでの間、私は謎の向日葵仮面と挨拶したからね。
――彼女、とてもリグルの事を褒めていたわよ」
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0ch BBS 2007-01-24