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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[785]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/05(火) 00:09:44 ID:eEEJPPJM
★永琳の行方→ クラブ6 ★
クラブ→「私もよく分かんないのよねぇ」

輝夜「――う〜ん、それが私も良く聞いていなくて。 というか、永琳も教えてくれなかったのよ」

鈴仙「そうなんですね……(意外ね、あの師匠が姫様に隠し事をしてまで、外の世界に行くなんて……)」

輝夜と永琳との関係と比べると、鈴仙が永琳の従者として生きた時間は遥かに短い。
しかし、そんな短い中でも鈴仙は、永琳について色々と知っているつもりでいた。
そして、鈴仙の知る永琳はいついかなる時も輝夜に隠し事はしないと考えていた。
そんな鈴仙の心境を知ってか知らずか……。

輝夜「大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ! どこに居ようが、
大事な時は何時だって永琳は私の傍に居てくれる!
永琳ニワカのイナバ如きは、いっちょまえに永琳の心配なんてしなくても良いのよ!」

胸を張って得意気に、鈴仙に対して激を入れてくれた。
その様子は強がりでも演技でも無く、信頼から来る物だと鈴仙は思った。

鈴仙「(……凄いなぁ、姫様。 普通だったら、どんなに絆の深い友人や仲間だって、
黙って自分の場所を離れたら不安になったりする筈なのに。
姫様ったら、師匠を信じ切って、全く疑ってない……!)――はい。
実は私、師匠が居なくて姫様が凹んで無いかって思ってたんですけど……安心しました」

輝夜「そんな豆腐メンタルだったら、ルナティックスのゴールは守り切れないわよ。
だからあんたも、クヨクヨせずに適当に行きなさいな」

最後に輝夜は、鈴仙の肩をポンポンと叩く。
まるで会社の上司が部下に対してするような、その尊大な態度に鈴仙は呆れながらも、
なんだかそこに、くすぐったい温かみを覚える鈴仙だった。

*輝夜の評価値がやや上がりました。


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0ch BBS 2007-01-24