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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[819]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/06(水) 23:42:54 ID:???

てゐ「――おっ、そうこう喋ってるウチに」

鈴仙とパスカルを始めとするルナティックスメンバーの談笑を止めたのは、
フィールドの方に目線を落としていたてゐの一声。
そして大音量でがなり立てる実況者の絶叫がきっかけだった。

実況「さぁあああああああああああ!! さあ! さあ! さああああ!!
いよいよ間もなく始まります! 全幻想郷選抜大会、
Cブロック第二回戦は妖精大連合対我らが妖怪の山FCです!!

妖精大連合は謎の外来人・来生哲兵君を味方に付け、日々かけっことおにごっこという名の
基礎練習に明け暮れたと聞いておりますが、サッカーは遊びではありません!!

その一方、我らが妖怪の山FCの精鋭達はその全員がハイレベル!
妖怪の山FC始まって以来の最強メンバーに、山の天狗達は全員、
彼女達が良い成果を残してくれる事を確信しています!!
今日の試合は、妖怪の山FCにとってまさに伝説を飾る緒戦となるでしょう!」

鈴仙「……しかし、ひっどい身内びいきねぇ、あの実況。 早速妖精大連合の子達が可哀そうになるわ」

パスカル「そうかな。 俺だったら、ここまで褒め殺しにしてくる身内も御免こうむりたいがな。
こういう連中ほど、負けた時の掌返しと反発が酷いもんだ」


――これまでの幻想郷サッカーには無い強固な基盤を持つチームが、妖怪の山FCの特徴である。
サッカー人気に便乗する事で発言力を増して来ている山の神々に対抗するため、
天狗社会、即ち妖怪の山全体を取り仕切る天魔の指示により作られたこのチーム。
外界のプロチームに近い設備と雇用環境を整えた妖怪の山FCは、
必然的にチームそのものへのサポーター数が多くなる。


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0ch BBS 2007-01-24