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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[859]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:49:14 ID:???
射命丸「さあ、手加減してあげないけれど。 ――本気でかからず、手抜きをするなら歓迎するわ!」

タッ! ギュンッ!

――射命丸がひとたび『幻想郷最速』としての本気を見せた以上、
妖精大連合には、勝ちの目はほぼ無い。
反町と椛も、ここは射命丸の突破力を信じてフォローに回り、
それはつまり、射命丸文による一大ドリブル劇場の開幕を意味していた。

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

サニ・ルナ・スター「い、行くわよ『グレートトライアングル』……って、もう抜かれてるー!?」

射命丸「まずは3人ッ!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

妖精F「きゃああ〜〜っ!?」

射命丸「そのまま流れで4人!」

まずは風の流れるような高速ドリブル・『風神少女』を駆使して4人抜き。
途中、光の三妖精が何かトリオで大技を繰り出しそうな雰囲気を見せていたが、
そもそも、彼女と同じ土俵に立てなくては意味が無い。
彼女達の速度では、残念ながら射命丸に触れる事はおろか、認知する事すら叶わなかった。


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0ch BBS 2007-01-24