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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[861]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/09(土) 01:52:51 ID:???
しかし、それでもチルノは無謀にも射命丸との真っ向対決に挑む。
彼女は傲慢故に、自分以外の者が最強とか最速とかを名乗る事を許さなかった。
チルノは地面を大きく蹴りだして、せり上がる氷柱のように脚を付きだして、射命丸を強襲する。
霜符・『フロストコラムス』。 得意のブロックには劣るが、チルノのタックルは
最強やら天才を名乗って鼻もちならない来生のドリブルに勝つための特訓を経て、
それなり以上の切れ味へと洗練されていた。
射命丸「――やはりチルノさん、貴女は他の有象無象の妖精達とは別格ですね。
脆弱な妖精であるにも関わらず、その枠に収まる事を何より嫌い。
――その結果、ごく稀にではあるが、妖精の規格を超え中級妖怪……。
いえ、瞬間で言えば上級妖怪にも匹敵する力をも放つ存在となった。 だけど――」
ギュンッ、シュパッ――シュウウッ!!
チルノ「!?」
射命丸「身の程を弁えなさい。 その程度では『まだ』、私には敵わないわよ!」
しかし、チルノが仮に上級妖怪に匹敵する力を得ようが、
古くから自然を操り、人外の奥義と仙術を学んだ天狗はそれをも超える大妖怪。
チルノの渾身のタックルは、射命丸の超高速のターンとフェイントの応酬によって回避される。
そして、そうなれば残りのDFを突破する事は難しく、本来GKである大妖精は既に突破されている。
つまり――。
射命丸「――思ったよりも遅くなったけれど、私のドリブル劇場はこれで終了ですな」
バシュウッ、ズバアアッ!
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
妖怪の山FC 1 − 0 妖精大連合
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0ch BBS 2007-01-24