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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[871]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 18:09:30 ID:AVe/eIh2
実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜ル!!
前半15分、妖怪の山FCが漸く妖精大連合のしぶとい守備を打ち破り1点目!
これを決めたのは我らがエース・射命丸選手!
徹頭徹尾、見事な個人技で9人をドリブルで抜いてゴールを決めてみせました〜!!
これを皮切りに、射命丸選手には当然! ハットトリックを目指して頂きたいところです!!」

射命丸「ふふん、当然ですよ。 皆さまも、明日の文々。新聞をお楽しみに!
(……あの実況、しれっと『ハットトリックなんてして当たり前』みたいな空気を作って来たわね。
なんたる褒め殺し。 ――真の敵は身内とは、良く言ったもんだわ)」

反町「(なんとなく、今の射命丸さんの気持ちが分かるな。
地区大会でも――いや、地区大会だからこそ目立つ結果を残さなきゃ、って俺も良く思ってたし)」

――膠着しかけていた戦況を、圧倒的な個人技にて突破してみせた射命丸。
その劇場的なプレーに観客は期待を寄せざるを得ない。
彼女自身、それに幾ばくかのプレッシャーは感じていた事は事実であったものの、
「このままでは、妖精達に足元を掬われるかもしれない」という、先程の焦燥感からは開放されていた。

大妖精「はあっ、はあっ……! ご、ごめんねチルノちゃん!?」

チルノ「大ちゃんは良くやったわ。 くそっ、あたいの最強のタックルがつうようしないなんて……!
あの天狗、インチキでジゴロ賽を使ったに違い無いわ!」

大妖精「そんな言い方は良くないよチルノちゃん!? そしてなんでサッカーの勝負でサイコロが出てくるの!?」

そしてその一方で、妖精大連合は改めて相手の実力の高さ。
突出したタレントの脅威を感じ取り、悔しさを噛みしめつつも、士気の低下は避けられない。


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0ch BBS 2007-01-24