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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[888]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/09(土) 22:06:41 ID:AVe/eIh2
――そして、大妖精に限らず、妖精大連合のチーム全体の運動量は、
前回の試合よりも確実に増加しているように見える。
試合自体は、大妖精やチルノが守ったボールを、中盤の選手が突破しきれずに
奪われるも、ゴールまでには至らない……という再び膠着した展開に陥っており、
支配率のみで考慮すると、圧倒的に妖怪の山FCが押している状況なのだが、
――妖精達の執念。 そしてそれを体現する為の体力は、明らかに妖怪の山FCと互角か、
あるいは、妖精大連合の方が優れているようだった。
反町「(くそっ……! やっぱり射命丸さんに頼るしかないのか……!?)」
――そして、前半も終了間際の28分。
いつまで経っても広げられぬ点差に焦りを抱いた反町は、
一縷の望みに縋るべく、射命丸へとパスを渡す。
これまでも数度、射命丸によるドリブルゴールは目指して来てはいたが、
妖精チームの数勝負かつ執拗なマークに、中々安定した攻撃チャンスを作れないでいた。
そして、今ならば安定して攻められる、という確証はないが……。
恐らく、この攻撃が失敗しようが成功しようが、その時点で取り合えず前半は終わる。
そのため、反町のこの判断は決して間違いでは無かったが――。
射命丸「――さて、と。 そういえばアンタ達も、さっきはスゴそうな技を出してたっけ」
サニー「そーよっ! 私達の『グレートトライアングル』が成功したら、
アンタだって目じゃないんだから!」
ルナ「さっきは、『幻想郷最速』を体現するような凄いオーラを纏っていたけど……。
きっと、あんなすごいオーラは出すのに時間と休憩が居る筈。
だから、今だったら――さっきよりも、勝機はある筈よ!」
スター「二人がしゃべってくれたから特に言う事ないけど。
――ま、チルノも良いけど、私達だって案外捨てたモンじゃないって、思い知らせたげるわ!」
妖精F「あ、私も頑張ってます!」
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0ch BBS 2007-01-24