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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[895]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:05:09 ID:Nwngl5fs
実況「あっと、反町選手の放った『ポイズンヘッド』は敢え無くチルノ選手に防がれます!
しかしその零れ球に、椛選手が反応しトラップ! そして〜!」

椛「もう一度――! ストリングプレイ・『アトミック・ファイヤー』〜〜〜!!!」

大妖精「(チルノちゃんは……戻ってこれない! だけど、ここを防げば前半は1失点で終了出来る!)
――ま、回って何でも止めてみせる!!」

グルグルグルグルッ! ブウウ……ンン!! ――バチイッ!

反町のシュートはチルノによって弾かれたが、
今度はその零れ球に飛び付いた椛が、再び最大の必殺技を以て大妖精に襲いかかる。
大妖精は、今後もそれをキャッチすべく必殺の『ローリングセーブ』を試みるも、
今度は、椛のヨーヨーに懸ける想いが僅かに勝利し、ボールは再びこぼれ球となる。

大妖精「あっ……!?(ど、どうしよう!? ボールを拾われたら、こんな悪い態勢で
セービングに行かないといけなくなっちゃう! せめて、チルノちゃんさえ戻ってくれれば――!)」

大妖精はバランスを崩しながら、願わくば自分のチームの誰かがボールを拾ってくれるか、
それとも遠くに零れて行き、バランスを整えつつチルノが戻ってくれるのを期待していた。

ポムッ……

そんな時に、自分の近くでボールがトラップされる音を大妖精は聞く。
大妖精はボールをフォローしてくれた選手の方向に向かって慌てて首を向ける。
チルノか、そうでなくとも味方の誰かであれば、充分に立てなおす事が出来る。
――だがしかし。現実は、そう甘くは無い。


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