※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[947]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:04:26 ID:???
クラブA→ロリ・コンナンデス「ブヒヒッ……! ロリの甘ったるいかほりに引き寄せられて来たんだなぁ…」
      ロリ・コンナンデスが襲いかかって来た!

前半を終え、来生を先頭にしてぞろぞろと控室へと向かう妖精大連合の一団。
2点差で負けているにも関わらず、尚も不敵な笑みをたたえた来生は、控室のドアをガチャリと開ける。

来生「……あれ、アンタ誰?」

そこに待っていたのは、一人の少女――と、呼ぶには少々怪しい容姿の女性だった。

輝く黄色の長髪に、赤いリボンがアクセントのふんわりとしたナイトキャップ。
白磁の肌は、文字通り作り物であるかのように不自然に淡く光り、
紫の色と陰陽印で象られた導師の装束を身に纏った彼女は、睡蓮の花弁に良く似た唇を無邪気に歪ませて。

紫「うふふ……皆、お疲れ様。 後半も頑張ってね」

――そんな、とぼけた台詞を吐いている。
彼女は間違いなく、幻想郷の開祖たる大妖怪が一であり、
現在の幻想郷という世界を実質的に管理・コントロールする妖の賢者。

チルノ「あっ! あんたはハチクモムラサキ! どうしてここに!?
まさか、あんたってばあたい達の隠れファンだったの!?」

紫「……ヤクモユカリ。 丁寧に全部間違えて下さったわね、逆に器用で尊敬するわ」

――八雲紫は、この場において明らかに場違いな存在だった。
妖精たちが力を合わせて、鼻もちならない天狗や河童や人間達をギャフンと言わせるべきこの場で、
妖精を遥かに凌駕し、また天狗達とも別次元の存在である彼女の存在は、間違いなくイレギュラー。
しかしその異例の存在は、こう言って彼女達に取り入ろうとするのである。

紫「前半戦、見ていたわ。 貴女達妖精が努力を重ね高い実力を得て、天狗や人間などに牙を剥き、
そして最後まで試合を諦めないその姿勢。 本当によく頑張っていたわね。 私、感動しましたわ」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24