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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[948]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:06:17 ID:???
リリーW「〜? 良く分かんないけど、褒めてくれてありがとうですよ〜」

サニー「ふふん! それほどでもないわね!!」

大妖精「〈……なんだか、嫌な予感がする〉」

紫はまず、妖精大連合の健闘を心から褒め称えた。
実際、彼女達の元々の実力を考慮すれば、この試合を前半で2−0で
折り返しているという事自体が信じがたい奇跡なのである。
紫の表情にも驚嘆こそあれども、一つの侮りや奢りも感じさせない。紫はこう続けた。

紫「……でも。 折角の好チームであるのに、後一歩を攻めきれないのが本当に悔しい。
もしもこのチームに、もう一人堅守を誇るGKが居れば、大妖精ちゃん。
貴女の高いドリブル力やパスカット力を活かせるというのに、惜しいと思わないかしら?」

大妖精「……はい。 そう……ですね。 そういう考えも、あると思います。
(――なんとなく、読めてきた気がする……!)」

スター「確かに、増員はあったら嬉しいわよね〜」

――そして、紫は少しずつ本題へと近づいていく。
『もう一人堅守を誇るGKが居れば』――。
彼女はそんな仮定を挙げた上で、もしもその仮定が実現すれば、試合に勝てるというのだ。
そしてこの試合の勝利は、妖精の地位向上を目指して来た彼女達にとっては、まさに悲願の第一歩となる。
スターを始めとするチームメンバーの多くが浮足立った雰囲気を纏った事を確認した後に、紫は漸く本題を告げた。


紫「私はね、頑張ってる貴女達に勝って欲しいのよ。
だから、応援として――外の世界から、とびっきりの名GKを連れて来てあげる。
天狗や人間のプレーにも匹敵……いえ、互角以上の才能と能力を持つ選手をね」

妖精大連合メンバー「!!!!!!??????」


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0ch BBS 2007-01-24