※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

セクハラ艦娘をプロデュースチョコレート工場のイ級


[420]◆2pV1gRdG.o :2014/07/31(木) 23:58:03 ID:???
そういえば……。
建造と言えば、私と翔鶴は…………。
………。
あの記憶を思い出し、少しばかり翔鶴と話したくなった。

翔鶴「提督?何か御用ですか?」

提督「少し、気になったことがあってな。………前の、鎮守府での話だ」

翔鶴「………そう、ですか」

そもそも、秘書艦と提督とはいえ、スキンシップはともかくそういう行動に出る事はあまりなかった。
のだが、あの事件が起きる少し前、建造一歩手前という出来事が翔鶴との間にあったのも確かだった。
そういうこともあり、翔鶴は金剛さんに対して自信の揺らぎから私を強引に連れ出した。
言ってしまえば建造カーニバルだ。

提督改「改めて言うが、金剛さんとは本当に何もなかったぞ」

翔鶴「ふふ、それ、あの時にも聞きましたね。いいんですよ、信じていますから」

提督改「あの時に信じていてくれればよかったのだがな」

まあ、それはいい。私と翔鶴の逃避行、その終焉は深海棲艦によるものだった。
翔鶴が隠れ家にしていた泊地が、敵艦隊に発見されてしまったのだ。
私を逃がそうと、翔鶴は一人で出撃。資材もほとんどない中、敵艦隊へ向かって行った。
そんなことはさせられないと、私は翔鶴を止めようとした。…が、彼女により昏倒させられた。
そして……私の至らなさから翔鶴を暴走させ、そして死地に向かわせたという後悔を、記憶の奥底に封じたのだ。

提督改「………あの後、どうなったんだ」

翔鶴「提督を探しに来ていた金剛さんたちが合流し、何とか…というところでした。
    敵艦以外に本気で殴られたのは、後にも先にもあれが初めてでしたね」


0ch BBS 2007-01-24