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セクハラ艦娘をプロデュースチョコレート工場のイ級
[784]◆2pV1gRdG.o
:2014/08/12(火) 22:46:19 ID:???
提督「…それで、話とはなんだろうか。艦娘についてのことか?」
食事もある程度まで進んだところで、切り込んでみる事にした。
その言葉に目の前の女性は、ひとまず箸を置いて答えた。
女性士官「そうでもない。貴官の艦娘共の扱いに関しては、私は満足している。
まあ、今のところは…という但し書きは付くがな」
確かに私は、艦娘たちとあまり仲良くなっていないし…。
会話内容も無難なものが多く、霧島に悩みを尋ねたぐらいしか踏み込んでいない。
褒められているのだろうが、私としては非常に微妙な気分だ。
提督「……」
女性士官「話というのは他でもない、これから先の西方海域攻略の事だ。昔話をしてやろうと思ってな」
提督「前任提督の話だろうか?」
女性士官「そうだ。彼は最深部まで占領していたが、敵装甲空母によって敗退した。
出撃していた艦娘は全員が大破…。復帰不能なレベルまで痛めつけられた者もいた。
そこからは一方的だった。修理もままならないままの状況で、戦線は押し戻され…。
そして今、この鎮守府付近の僅かな海域だけの制海権を持つに至った」
その地獄を恐らくは通信でずっと聞き続けていたのだろう。
淡々と、しかしその瞳には怒りが宿っているように見えた。
女性士官「……ここからは雪辱戦だ。無茶をするな、などという安っぽい事は言わん。
提督。貴官は艦娘共を使い、何としてでもあの装甲空母を叩き潰してくれ」
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0ch BBS 2007-01-24