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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】
[722]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI
:2014/10/13(月) 18:48:16 ID:???
B、「まだだ、まだ貴女が何を望むんだ」彼女の狙いが気になる。
若林「(嘘でも相手の思考を掴めるような情報が聞ければいい。
鎌を掛けられるだけ掛けておかないと肝心な時に、対応出来ないじゃ話にならない。)」
警戒すべき相手だけに、若林の言葉には敵意すら現れていた。
丹念に作り込んだチームだけに喩え一時的な編成といえど、愛着を持ってもおかしくはないだろう。
更なる追求
青娥「望み……ねぇ。」
若林「(この程度の問答で反応得られるとは思ってない……
それでも相手の手を見なければ、話は進まないからな)」
こちらを値踏みするような青娥の反応は若林にとっては当たり前ともいえる反応だった。
だが青娥に対する牽制のつもりで掛けた言葉は若林の思惑ははずれて、想定外の出来事を呼び起こした。
星「!?」ドタッ!
急にものが倒れる鈍い音がしたため、振り返るとそこには倒れた星の姿があった。
転けた星は上の空で、若林の掛ける声に、さらに仰け反って突っ伏してしまった。
若林「ん?……星、大丈夫か?」
星「い、いえ……な、なんでもありませにゅ!」
若林「(星の様子がおかしいが今はこちらに集中した方がよさそうだ)
様子が気になるが、意識は青娥にのみ集中しながら張り詰めていた。
尻餅をついた星に手を引っ張りながら、青娥の返す言葉を待つ。
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0ch BBS 2007-01-24