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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】
[766]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI
:2014/10/27(月) 19:41:14 ID:???
若林「(だが俺のやることは決まっている!未確認のシュートは体に任せるとな。
今の俺は……打点を一瞬ずらせばいけ!と命令している、ならば従うまで。)
今まで受けたことがないシュートをセーブに対して若林は決め事をしていた。
ただボールを追うだけでは防げないと若林は数々の試合をこなす内に知っていたのだ。
ならば不利な状態こそ運否天賦に掛ける必要があると察した。
若林「はっ!」バッ!キュッ!
青娥「(正面で受け止めるつもりね……ならここよ!)」シュンッ!
打点をずらすために、若林は素早くボールが通るであろう地点に回り込んだ。
そして青娥は当然体で受け止めると予測して、合わせてボールを消そうと試みる。
若林「――――――フンッ!」
ドッ!バシッ!
青蛾「 なっ!」
だが青蛾の予想は外れ、若林はボールに対して拳を前に突き出した。
そして、透かすタイミングがなくあっさりとボールはパンチングされて弾かる。
そしてボールは何事もなく闇夜の中にふわりと浮遊するように飛んでいった。
トンッ トンッ トン トッ
青蛾「(私に・・・私に・・・ミスはなかったはずよ。
いえ、透過を過信しすぎたのかもしれないわ・・・
そしてその慢心が、失敗につながったのかしらね・・・まだまだ青いわね、私)」
墓地に響くボールの音はあたり一面に広がり、一瞬の間であっという間に静けさに包まれる。
青娥の溢れ出す感情が一同に存在する3人は誰も声を発する事を拒んだ。
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0ch BBS 2007-01-24