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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】


[944]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/12/29(月) 21:05:03 ID:tql8Grx2
★人→ JOKER ★
Jokerならお面を付けた少女+???

4月3週3行動目昼

若林「もうすぐ小屋が見える頃だが……」

命蓮寺を離れて外を歩き始めて、数刻立つと違和感が走る。
その時から今も刻々と心臓が平時より大きく鼓動する。
手足が軽く痺れて足が地に着く感覚や空気の触感が掴めない。

若林「ここまで何もないとはどういうことだ?
    外で何か異変でも起こっているというのか?」

異変はそれだけはなかった。
若林には今の今まで人は疎か鳥や小動物会う処か存在すら確認できなかった。
そんな中ようやく若林の耳に生物が発したらしき声が耳にはいる。

少女「―――……ナ…―――………イ」

太陽が大部傾いてくる頃、迷いの竹林の出口が見えるか見えないかの場所で子供の姿が若林の目にはいった。
片側がかけているお面を被ってひたひたと片足ずつを引きずるように目的もなく彷徨いている。
そして何かをボソボソと自分自身に言い聞かせるように呟いている。

少女「―――……ナイ―――…リナ…」

若林「あそこにいるのは人里の子供―――な訳がないな。
    成人しているなら兎も角未成熟な子が里の里に出るなんてありえないな」


0ch BBS 2007-01-24