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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[154]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/16(土) 22:37:48 ID:???
――後半26分。 残り10分足らずを守り切れば勝利が確定する妖怪の山FCは、
僅かな気の緩みかパスワークを紙一重で妨害され、そのままボールを来生へと渡してしまう事になる。
当然ドリブルしか頭に無い来生は、反町とはたての守る中央を、今度は自慢の『マルセイユルーレット』で突破。

静葉「――み、穣子!」

穣子「うんっ! 『オータムスカイラブタックル』だね、お姉ちゃん!」

これには、先程の突破劇で散々懲りた秋姉妹がオータムスカイラブの準備に取り掛かるが、
ここで来生は、ある意味では最も信じがたい行動を取る事になる。

来生「やべっ。 ――大ちゃん、パス!」

バシュウウッ! ――ポムッ!

大妖精「は、はい……!?」

反町「な――なにィ!? 『来生が他人にパスを出した』だとォ!!!!????
し、しかも上手いぞ! ――はたてさんや射命丸さんと互角程度じゃないか!?」

このフィールドの中で、来生の事をある意味一番良く知っている反町が、
言いたい事を思わずそのまま大声で叫んでしまう。

射命丸「は? いや、この局面でパスを出すのもある意味そうヘンでは無い気がしますが……?」

反町「――あの来生が高い実力を持ちながら、代表では第2ストライカー。
……いや、実際には不動のストライカーでは無く、しばしば他の選手が登用されていた理由。
それは、来生は、『一度ボールを持ったらゴールするか奪われるまで、ボールを手放さない』……というのがあったんだ!
だけど、今のあいつは普通に大妖精さんにボールを渡していた。 それが信じがたいんです!」


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