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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[312]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:00:21 ID:Qx9Mb3Ls
E:「つかさは、どんな選手になりたい……とかあるの?」つかさの目指す選手像について聞く。

鈴仙はつかさのパーソナリティは勿論気になっていたが、
それよりも彼女が選手として、どんな方向性を求めているのか……という志向が気になった。
佳歩の場合は、「鈴仙に並べる2トップになる」……と、目標がずっと一貫していたために、
立場上練習をコーチする機会の多い鈴仙としても、佳歩とは付き合いやすいという面は多々あった。

鈴仙「つかさは、どんな選手になりたい……とかあるの?」

だから、つかさについても彼女の目指す方向性を切り口に、
色々と話を繋げていけないかと鈴仙は狙い……こう問いかけた。

つかさ「えっ…? あの、私ですか……?」

鈴仙「ええ、せっかくこの間名前を決めるときに色々とお話したしね。
それで、つかさについてもっと知りたいな……って思ったのよ」

つかさ「そう……ですね。 私、昔からあまりDちゃん以外とは話をしてませんでしたし、
こうして鈴仙さまの方からお話しをして頂けるなんて思っていませんでしたから……。
――ですから、先ほどは戸惑ってしまって、大変失礼いたしました」

突然に話を振られたつかさは、その大きな瞳を余計に大きくして驚いていたが、
数瞬の逡巡の後に、やがて普段の冷静さを取り戻して、鈴仙に向かって淡々と述べる。
その口調には親しみが十分に籠められていたが、どこか事務的な印象が抜けきらない。

つかさ「そして、鈴仙さまは……。 私の、選手として目指したい方向性。 それについてお聞きしたいのですね」

鈴仙「そ、そうよ……(う〜ん、この幼いながらも達観しきった佇まい。 ホントに私やてゐよりも年下なのかしら、この子……?)」

そんなつかさの見せる身振りと表情は、何故か紅魔館のメイド長を思い出させるような瀟洒さと鋭さに溢れており、
育ての親的存在である筈の、てゐや鈴仙のような暢気さは殆どない。
そんな彼女の雰囲気に、鈴仙は逆にドギマギしながら話を聞く羽目になってしまう。


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0ch BBS 2007-01-24