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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[390]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/25(月) 00:13:00 ID:ISuzIErk
――ピィイイイイイイイイッ!

実況「さ……さあ! 気を取り直して試合再開です。
西行寺亡霊連合はトップ下の八雲藍選手にボールを戻し、暫くボールキープを行って様子見をしております」

地霊殿の誇る巨砲による一撃に、早くも1点を許してしまった西行寺亡霊連合。
しかし、主将を中心として精神的なブレの少ないメンバーが多いこのチームは、
それだけで動揺する事も無く、堅実に時間を稼ぐという手法に出る。

藍「……やれやれ。 さっきはいきなり見苦しい所を見せてしまった。 このままでは、私も紫様に何と言われる事やら」

勇儀「へぇ、そりゃあ大変だ。 私にゃあ事務方の仕事なんてこれっぽっちも分からんが、
アンタらはアンタらで日々精神をすり減らしてるみたいだね。 同情するよ」

藍「やぁ、それは在り難い。 だったら……この場もみすみす通してくれれば嬉しいのだが、ね!」

バッ! ババッ!!

勇儀「冗談。 お前さんに同情はするが、それで面白い勝負ができなきゃ本末転倒じゃないか!
私はさっきのシュートだけじゃあ全然満足してないんだ。 だから……ボールを寄越しな、九尾!」

――しかし、そんな悠長な戦術は誰よりも戦いを愛する力の勇儀の気に召さなかったらしい。
彼女は持前の強靭な足腰を持って藍にプレスを掛けていくが――。

藍「……私には紫さまより授かった藍という名に、八雲の家名がある。
それに。 力だけに頼ったプレーでは私には勝てんよ。 ―――式輝・『プリンセス天狐』!!」

ブウウッ……ン! バシュウッ、バシュウウ、 ――……ッ、シュパァアアアアアアッ!!

勇儀「なにィ?」


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