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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[410]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/26(火) 00:13:00 ID:/H9d7KDo
―――そして、常軌を逸したテクニカルプレイを見せたお燐に続いて。
次は彼女の相方たる空、が常軌を逸したパワープレイを見せる事になる。
勇儀程では無いが長身の空は、勇儀をも大きく超えるジャンプ力でボールに向かって跳ぶ。
それはまるで、体にロケットエンジンが付いているのかと錯覚してしまうまでの大跳躍。
優雅にドカドカと轟音を鳴らしながらPA内に入って来た勇儀は、
自身にボールが回って来ない事を全く気にせず、あろうことかその中でドッカリと胡坐を掻いて、
これから打ちあがる花火を待つかのように、空が向かった天空を見上げる。
幽々子「あら〜。 これは高いわね〜」
勇儀「そうだろうそうだろう!? おい亡霊嬢、あの娘子はこの私のお気に入りなんだ。
なんせ見てくれも良いし愛嬌もある。 そして何より……!!」
幽々子「『力に満ち溢れてる!』……ですか。 ――なんてね、そっちのキャプテンさんの真似よ」
勇儀「ハハハッ、似てるじゃないか! と。 さて……そろそろ行った方が良いんじゃないか?」
幽々子「それもそうねぇ。 ……それじゃあ、行ってくるわ」
幽々子はそう鬼と和やかに語らい合うと、やがて空に迫る勢いで大きく飛んだ。
空中戦を何より得意とする幽々子にとって、空の見せた異常なまでの高さは興味深かった。
――幽々子が空に近い位置にまで飛び、クリアの体制を取った時。
空は既に大きくその上半身を反り、必殺のヘディングを繰り出そうとしていた。
空「行くよ〜。 ……『八咫烏ヘッド』ォォォオオオオオオオオオ!!」
グルンッ! ブウン……ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
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0ch BBS 2007-01-24