※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[42]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/14(木) 23:56:21 ID:???
来生「お前ら、それで良いのかよ。 あれだけ『妖精で勝つ!』とか言っておいて……
ここでぽっと出の謎GK(来生は既にヘルナンデスの事を忘れている)に頼って、
これまで頑張って来た妖精FだかGだかは、能力が低いからってポイするのか?」

――これまで半年間、チルノや大妖精と共に妖精大連合を引っ張ってきた来生。
彼だけは、最後までヘルナンデスの加入について反対の意思を表明していた。

チルノ「それはちがう! あたいはただ、皆で勝つ為に……」

来生「――勝つ為だったら、最初の目標とかポリシーとかもかなぐり捨てるってか?
そんなのまるで、外の世界のヤツらのチームみたいだぜ!」

来生は、この時珍しく怒っていた。
何度馬鹿にされても、何度敗北を喫しても決して負けずに自信を喪失せず。
ひたすらに、ひたむきに妖精の地位向上にむけて努力を重ねて来た筈のチルノが、
この期に及んで「皆の為」という綺麗な言葉を以て、その路線を変更しようとしている事に。

来生「……ああそうだ。 外の世界で俺が見て来たチームは例外なく酷いもんだった。
サッカーに懸けるポリシーとか譲れないモンも無く、
皆が皆、目先の勝利に向けてセコい手ばっかり使って、強者にはヘコヘコしてやがる。
後、誰も俺の才能を認めてくれないし」

チルノ「ち、ちがっ……! そういうつもりじゃ……!」

大妖精「来生、さん……?(才能を認めて貰えないのはまた違う話だと思うけど……)」

来生「違わねぇさ。 あーあ、もう少し骨のあるヤツらだと思ったんだけどガッカリしたぜ。
そんな安いエサに釣られて、本来の目的を忘れるだなんて。
さっきも言ったけど断言するぜ、そんなんで勝っても絶対に嬉しくない……ってな」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24