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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[465]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/28(木) 23:44:49 ID:???
実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル! 10番の藍選手がここで貴重な1点を上げました〜!
プリズムリバー三姉妹の影に隠れて、虎視眈々と相手の油断と隙を狙っていた藍選手の
頭脳プレーが結果に表れた様子です! 前半21分、ここで同点にできたのは大きいぞ〜!」

橙「ナイスゴールです、藍さま! ドリブルやパスだけじゃなくて、シュートもこんなに凄いだなんて、
やっぱり藍さまは凄いです!」

藍「あはは…ありがとう、橙。 だが、私だってまだまださ。
(紫様のお力があればともかくも、私の選手としての格は八意永琳と比べれば1歩か2歩劣る。
今のシュートだって、簡易計算でも58%の確率で通用しなかったんだ。
さっきの得点は、全くの幸運の産物であると認識しなくては)」

妖夢「(FWの筈の私が全く決められず、藍さんにまで負担を掛けてしまってる…!
どうしよう、どうしよう……! このままじゃ、また活躍できずに終わっちゃう。
そうしたら、また幽々子さまを失望させてしまう……!)」

藍が橙を始めとするチームメイトに祝福される様子を見て、妖夢はますます焦りを深めていた。
MFである藍が得点に絡み、FWである自分が、これまで一度もシュートチャンスに恵まれていないという事実が。
そして何より、今皆に祝福されている藍に対しての嫉妬を覚えている自分自身が、
人一倍真面目で自分に厳しい妖夢には許せなかった。

幽々子「(妖夢………)――それより、次のキックオフはどうしようかしら。
またあのヘンテコなシュートが来たら、私達、また1点差になっちゃうわよ〜?」

……そして、そんな妖夢の感情を察したからか、幽々子は静かに中央へと上がり、
珍しくキャプテンらしく、次のキックオフへの対策を提案した。
もう終わった藍のゴールでは無く、次のキックオフに意識を向ける事で、
妖夢も気持ちを切り替えられるのでは、と思っての幽々子なりの気配りであったが――。


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0ch BBS 2007-01-24