※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[497]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/30(土) 02:03:26 ID:wrpXZILc
――常に躁のエネルギーを周囲にばらまき、常に前向きプラス思考のメルランは、
妖夢と異なって、何の恐怖も無くタックルに向かえており。 そして、それが結果として功を奏した形となる。
恐怖の無い、ある意味狂気的なタックルを前に、勇儀は思わずそのボールを完全に零してしまったのだ。
実況「おっと〜! ここでメルラン選手が守備でも魅せてくれた〜〜!
勇儀選手のパワー溢れるドリブルを、見事そのキレのあるタックルで刈り取ってみせます!
西行寺亡霊連合、前半終了間際に大チャンスか〜〜〜!?」
メルラン「え〜〜っと、こういう時はシュート……じゃなくって」
橙「メルランさ〜ん、こっちこっちー! 私がボールを前まで運んであげるよ!」
メルラン「マジで? んじゃお願いね〜!」
バシュウウウウッ、パシッ!
橙「ようし、地底の火車には負けないように頑張るぞ〜!!」
タッ……!
藍「(そうだ、それで良い。 私が碌に身動きが取れん以上、攻撃の起点は中央ではなくサイド際。
限られた空間を有効活用できる場所を探し出すんだ、橙……!)」
橙「(藍さまから指令だ。 周囲の面積を演算して、っと……!)」
藍の指示を受けた橙は、左サイドに大きく切り込みサイドアタックを仕掛ける。
相変わらず、実質的な中盤不在の地霊殿サブタレイニアンローゼスの突破は途中までは容易い。
しかし、ゴールまでおよそ30メートルには、古明地こいしという壁が存在し。
さとりが最も苦手とする、バイタルエリア――丁度読心能力の届かない境界にある――への侵入を困難にしている。
そのため、橙は考えた。 そして、その結果―――。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24