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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[594]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/01(月) 23:18:31 ID:???
男「……そいつが勝手にそう言っているだけだ。 俺は地獄の闇から生まれた存在……」

もっとも、その男が真っ先にその言葉を否定してしまうため。
そして、側近でもあるペットのお燐と空という事情を知る人物が居る為に、さとりの言葉は曲解をされずに済む。

パルスィ「何か、事情がありそうね……」

ヤマメ「そうだねぇ。 酒の肴になりそうだ、折角だから私らにも話しとくれよさとり様!」

キスメ「……ごくり」(←気になっている表情)

さとり「――それでも、私達に事情があるのは間違いない。 そうでしょう?」

男「………」

とはいえ、さとりが自ら言ったように、彼女と男には何らかの事情があるだろう事には変わりない。
それも、勇儀やパルスィのような部外者には、まるで聞いた事のないような。
しかし、それを今すぐこの場で聞き出すには時間と行間があまりにも無さすぎる。

さとり「……詳しい事情は、貴女がたにもお話しします。
貴女方も、私にとっては掛けがえの無い、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーなのですから……。
――ですが、丁度ここに『彼』が来てくれたのです。
私がそれを語るには、『彼』が私の願いを聞き届けてくれた後の話。 ……つまり」

さとりは、ここで話を切り。 目線を真っ直ぐにその白髪の男へと合わせる。
空はもちろん、お燐よりも背の低いさとりがその男――平均的な成人男性程の背丈だ――と目線を合わせるとなると、
さとりは首を大きく天へ傾けなくてはならず、彼女のその必死で切実な表情は余計に幼びても見える。
さとりは意志の帯びた昏い瞳を潤ませながら、男にこう嘆願した。


さとり「どうか、次の永遠亭ルナティックスの試合では、貴方の力を貸して欲しいのです。 ―――矢車君」


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0ch BBS 2007-01-24