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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[75]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/15(金) 21:25:49 ID:???

試合を上空で観戦していた紫は、この結果に対して内心で驚き戸惑う。
そして当事者たる妖精大連合のメンバーに走った動揺は、その比では無かった。
強力な助っ人により、自分達は勝てるんじゃなかったのか。
来生と仲違いしてまで手に入れた力は、彼が言った通り偽者だったのか。

ヘルナンデス「(……妙な気持ちだ。 助っ人であるとはいえ、自分自身がチームの不和の原因となり、
それを自ら増幅しているなんて。 あの時のストラットやジェンティーレも、同じ気持ちだったのかな)」

――幸いなことに、ヘルナンデスはカードを貰う事も無く厳重注意を受けるだけで済んだが、
しかしこの先にはPKが待ち受けている。
如何にヘルナンデスが有能なGKであったとしても、彼には人の心までを読みとる能力は無い。
恐らく、このPKによる失点は避けられないだろう。

射命丸「ここはハットトリックのチャンス……ではあるのですが。
すみません、私はちょいと疲れました。 なので、反町君にPKはお任せしようと思います。
その地味〜なキックコントロール力で、是非とも枠内にゴールを入れて下さいね」

反町「……分かった、射命丸さん(地味なのは分かってるんだよ! ううっ……)」

ピィイイイッ!

実況「――さあ! ホイッスルが鳴りました!
PKを蹴るのは射命丸選手……では無く、まだまだ余力を残している反町選手!
彼は幻想郷最速の射命丸選手や、ヨーヨー名人の椛選手と比べるとインパクトでは劣りますが、
しかし彼の基礎技術は間違いなく妖怪の山FCでも1、2を争うレベル!
ここは妖怪の山FC、安定感ある男に仕事を任せてきたぞ〜〜!!」


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