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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[893]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/13(土) 21:36:57 ID:AnWPXtc2
永琳「――それと、私達が妖怪や賢者をどうしたいか、どう思っているかについてだけど……。
私達は、特にどうも思っていないわ。 八雲紫はかつて月に攻め入った事――月面戦争、と呼ばれているんだったかしら――
もあったし、私自身彼女に一度出し抜かれた事もあったけれど……それだけで、彼女を恨んだりはしていないわ。
ただ、歴史は、人間は移ろい変わり行くもの。 時代の変革を受けて、彼女たちがどう動くか。
そこに彼女たちが取り残されたとしても、私はそれを可哀想だとは思ったりはしない」

鈴仙「影響については、考えなくとも大丈夫……と、いうのは分かりましたが。
妖怪や賢者をどうしたいのか、について特に考えていない……というのは解せません。
ではどうして、師匠達はこんな面倒くさそうなプロジェクトに参加を?
そして、このプロジェクトは、一体誰が考えた物なんでしょうか……?」

永琳「ひとつ目、このプロジェクトへの参加理由だけど……。
じゃあ、そうね。 『第二次月面戦争での、八雲紫への借りを返すため』――とかでどうかしら?」

鈴仙「とかでどうかしら、って……。 早速、さっきまでの発言と矛盾していますよ師匠。
八雲紫を特に恨みはしていない、って言ったばかりじゃないですか」

永琳「――まぁ、恨んでは無い、とは言っても。 ちょっと位いたずらをしても良いかな…って。そんな感じのニュアンスよ。
どうせ私達は定命から外れた身、たまにはこんな大がかりないたずらもしたくなる時だってあるわ」

鈴仙「は、はぁ……(あやしい。 絶対になんか隠してるよ師匠……!)」

無限に等しい生命を持つ輝夜と永琳ならば、ほんの僅かな戯れの為に、
こうした大したことの無い理由で大きな異変に加担する可能性も確かにあるが……何となく怪しいような気がしてならない。
とはいえ、そこをこれ以上突っ込んでも何も出てこないであろう事を確信した鈴仙は、ひとまず納得をするのだった。

永琳「それと二つ目、このプロジェクトを考えた者についてだけど……。
――プロジェクトの原案者は、外界のとある大企業。 その名も――ヒューガー株式会社よ」


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