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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[897]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/13(土) 21:44:12 ID:AnWPXtc2
そんな鈴仙の疑問に対する永琳の答えは、奇しくも別の誰かが鈴仙を敵視する理由と全く同じだった。

永琳「――それは、たまたまプロジェクトの根幹に居る私達の身内だったという理由も大きいけれど。
最大の理由は――【貴女が、中山政男と深く接触をしていたから】よ。
中山政男が他者に与える影響力は本当に大きい。
それこそ、内気で人見知りな少女を、不器用ながらも社交的で努力家に変えてしまう位にね」

鈴仙「…………!」

つまり、八雲紫が中山が他者に与える影響力を脅威とみなしていたのと同様に。
永琳たちは、中山のその力こそが、幻想郷の革新には欠かせぬ力であると見抜いていたのだ。
驚く鈴仙を尻目に、輝夜は淡々と続ける。

輝夜「――勝算があるのか、と聞かれたら厳しいわ。
【チームを編成してから大会までは相当の日数がある】けれど、
それでもなお、新チームは世界の強豪を相手に、ほぼ毎試合劣勢を強いられると思うわ。
だけど……それをやって見せるのが、今回の計画だし。
――私は、個人的には、鈴仙だったらやって見せそうな気がするのよね。

……さあ、質問はこんなところかしら? あまり答えられない所が多かったけど。
今回はほんのオリエンテーション。
貴女が実際に進むべき道を決める時は、もう少し説明できるかと思うわ」

鈴仙「ありがとう、ございます(――一連の質問で、大体の事は分かったかしら。
むろん、色々不明点は多いけれど……少なくとも、今の私には全幻想郷メンバーでは無い、
もう一つの道があるという事は知ることが出来た。
さて、追加質問とかはしなくて良いかしら。
もっとも、これ以上の事を聞くってのは、今の段階じゃあ難しそう、ってのもあるけれど……)」


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