※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】


[96]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/15(金) 22:41:11 ID:???
――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「ゴ〜〜〜〜ッル!! 反町選手、やはりここはキッチリと仕事をした〜!
妖怪の山FC、後半5分にて早くも3点目を挙げました!
突然のGKの交代劇などもありましたが、それにより妖精チームは却って結束を乱したか!?
一番やってはいけない反則により、引き分けや勝利への希望の芽がほぼ絶たれました〜!」

チルノ「(……もしもあの時、あたいが最後までキスギと一緒に反対してたら。
勝ちたいっていうゆーわくに負けて無かったら……!)――く、くそっ! こんなの何かの間違いよ!」

大妖精「(チルノちゃん……必死に涙をこらえてる。
きっと、今一番、誰よりも泣きたいのはチルノちゃんの筈なのに……)」

――勝利を求めるあまりに、当初の理想を破棄して短絡的な強さを求め。
そしてその結果、短絡さによる自滅により敗北する。
妖精大連合にとって、最悪のストーリーがそこに描かれていた。

来生「ほーら、だから言ったのによ。 あんなヤツの力なんて借りなくても良い、って」

――そして、控室を抜けだし観客席で試合を観戦していた来生は、これみよがしに肩をすくめてすかしてみせる。
正直に言うと、先程啖呵を切ってチームを抜けだしたのは、これまで一緒にプレーしてきた自分を差し置いて、
まず最初にぽっと出のヘルナンデスに声が掛かった事への嫉妬心も少なからずあった。
そのため来生にとって、この展開は悔しいながらも、どこか胸のすく展開であった事は否定出来なかった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24