【神様仏様】私の巫女様Ⅷ【ポスト様】

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【神様仏様】私の巫女様Ⅷ【ポスト様】

[981]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2015/01/05(月) 00:45:58 ID:???
がんばれボランチくんシリーズ
～諏訪社の愉快ななかまたち～

キーンコーンカーンコーン、と変わり映えしないチャイムの音が学業の終わりを告げる。
――今日の命は掃除当番だ、部室に来るのは20分は遅いだろう。

手伝いに行きたいが……
別のクラスである命の手伝いをするのはおかしな事らしく、丁寧に断られた過去がある。
今更行く訳に行かない。

ボランチくん
「よし」　ｽｸｯ

――長野での勉強は、東邦学園中等部でのそれに比べて遅れている。
東邦学園も今では名門私立、学業との両立を求められた過去がある。
転校してきた事で、昔やった事を復習している形になっている間は――好成績を残せるだろうと実感がある。

そうであるから、教師に確認すべき事がある訳でもない。
ならば早めに部室へ行き、着替えて待っているべきだろう。
そう考えた俺は荷物を纏め、早急にサッカー部室へと向かった。

モブ男子
「おうボランチ、また明日なー！」

ボランチくん
「ああ、また明日」

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0ch BBS 2007-01-24