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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[183]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 22:18:17 ID:3kaW+44+
B:今日はやっぱり、一旦帰らせて貰う。

鈴仙「いや……流石に今日は一旦帰るわ。 明日も試合があるし」

お燐「あら奇遇だね。 あたい達も明日試合なんだ〜」

鈴仙「そりゃあ、そうでしょうね……私達と試合するんだから。
(っていうかどうして私、試合前日にこんな終末感溢れるトコにいるんだろう……?)」

あまりの暑さに一回りして冷静な思考を取り戻した鈴仙は、少しだけ自分が良く分からなくなるも……。

お燐「ま、まぁ。 今度もあたいがついてけるかは分かんないけど。
ここまでの道中の様子を見た限り、多分お姉さん一人でも何とかなるよ!
――たぶん(しっかしどうしてこのヒト、試合前日に遥々こんな地獄の底まで来てるんだろ?)」」

鈴仙「うん、ありがと。 ……じゃ、帰りましょ」

元々割と冷静な思考のお燐は、(内心ではヘンな人を見る目をしながらも)そんな鈴仙を優しく励ましてくれていた。

*****

そうして鈴仙はカップラーメン片手に灼熱地獄を上り、良い感じで酔っぱらったヤマメの蜘蛛の糸タクシーに乗り……。

鈴仙「た、ただいま……」

つかさ「あら、お帰りなさいませ鈴仙さま。 ……なんだか、秋なのに凄い汗かいてますね」

鈴仙「うん、ちょっと地獄のサウナにね……」

――永遠亭に着いた頃には、長旅でくたっとしちゃった鈴仙なのだった。

*一緒に旅をした都合で、お燐の評価値がやや上がりました。


0ch BBS 2007-01-24